ARのような技術が労働者の能力を「拡張する」

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■ARのような技術が労働者の能力を「拡張する」
人間の身体能力は動物の中でも低い方だが、自分の能力を「拡張する」ための多くの道具によって高い作業効率を実現している。道具の進歩によって、産業界は何度か大きな変化を経験してきた。蒸気機関の発明やライン組み立てシステムの導入、そしてコンピュータの発明が産業を変えた。今度は、ARデバイスのように人間の能力を拡張するテクノロジーが労働を変えようとしている。
http://vrinside.jp/news/augmented-workers-by-ar-and-other-techs/

■「ポケモンGO」の拡張現実技術、韓国が世界に先駆けてがん手術に応用
「ポケモンGO」などに使われている拡張現実(AR)技術を応用した骨腫瘍手術が世界に先駆けて韓国で行われ成功した。盆唐(プンダン)ソウル大病院と大邱(テグ)慶北(キョンブク)科学技術院共同研究チームは25日、「世界で初めてタブレットPCで使用できる『骨腫瘍手術用拡張現実システム』を開発し、2015年脛骨に骨腫瘍がみつかった50代患者の手術で適用に成功した。このような結果をまとめた論文を3月に国際学術誌に発表した」と明らかにした。拡張現実は、使用者がスマート機器を通じて見ている実際のイメージの上に3次元の仮想イメージを合成して実際に存在しているかのように見せてくれる技術だ。
http://japanese.joins.com/article/489/229489.html

■「認知症は不便があっても不幸ではない」VRによる疑似体験で変わるもの
認知症になると、方向感覚が低下したり、家族など身近な人を認識できなくなったりするため、日常生活に支障が出てくることもある。現状では完治は難しく、「認知症になったら人生終わり」と思っている人も少なくないだろう。しかし、そうした認識を覆す啓蒙活動を先行している企業や団体も増えている。そのひとつが、高齢者向け住宅を運営するシルバーウッド。同社が手掛ける「VR認知症プロジェクト」では、VR(バーチャルリアリティー)の技術を活用して、認知症の症状や当事者の気持ちを疑似体験することができる。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170519/Cyzowoman_2017