これは行ってみたい!VRアミューズメント施設
— 2015年8月19日近年、VRを利用したアトラクションを設置する遊園地やテーマパークが増加しています。ハウステンボス内のゲームミュージアムというエリアでオキュラスリフトを使用したVRアトラクションが複数稼働しており、人気のアトラクションとなっているようです。8月31日までパシフィコ横浜で開催していた「ダイノワールド2015 ヨコハマ恐竜博」では白亜紀を体験できるVRアトラクションが設置されていました。日本でも徐々に広がりつつあるVRアトラクションですが、海外ではすでにVRアトラクションをメインとしたアミューズメント施設がオープン、又はオープン予定なのです!
「Zero Latency VR」
8月15日にオーストラリア・メルボルン州にオープンした世界初のVRアトラクション施設です。VRデバイスやガンコンを装備し実際に施設内を歩きまわりながらプレイします。プレイスペースは約400平方メートルで例えるとテニスコート1面半くらいかな?そう聞くとなんか狭いなと感じられるかもしれませんが、そこはVR。プレイ中は閉鎖感はほとんど感じないようなVRの設計になっているそうです。そしてゾンビを撃ちます(笑)…どんだけゾンビ撃ちたいんだよ外国の人は。まぁゾンビはさておいても従来のVRコンテンツと違いプレイ中は実際に歩いたり体を動かしているのでVR空間への没入感はかなりスゴそう。VR内の爆発でも迫力だけで体が吹っ飛びそうです。
「The VOID」
2016年夏にアメリカ・ソルトレイクシティでオープン予定のバーチャルエンタテインメントセンターです。こちらはかなり大規模な施設で「ゲームポッド」という約300平方メートルのプレイスペースがなんと10室。それぞれVRゲームに沿った構造(コンテンツに合わせ変更が可能)になっており、蒸気や突風が出る仕掛けも。さらに衝撃や振動を体感できるベストや手の動きを認識するグローブなどを着用しより高い没入感を得られる仕組みになっているようです。予告映像を見るだけでSF映画のようなスケールの大きいVRアトラクション施設だなということがうかがい知れます。現在運営している遊園地やテーマパークのアトラクションが全て過去の物に感じられるくらい未来的なものが、来年には遊ぶことが出来るのかと思うとワクワクしてきますね!