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トライベッカ映画祭で注目を集めたVR作品

トライベッカ映画祭で注目を集めたVR作品

— 2016年5月18日

「トライベッカ映画祭」はアメリカ同時多発テロ以降沈滞するNYの復興を目的に、俳優のロバート・デニーロと映画プロデューサーのクレッグ・ハンコックによって設立されました。2002年から始まったこの映画祭は、今年の開催で15回目を迎える映画と音楽の文化イベントです。今年は4月13日～24日にマンハッタンで開催され、その中で注目を集めたVR映像作品の記事を紹介します。

tribeca03
▲こちらは「視力の衰え」をカセットテープで表現したVR作品のキャプチャ。なんとも幻想的。

ARTIFICE PICK UP NEWS

 

これら8つのVR作品が、トライベッカ映画祭で注目を集めた
アメリカ同時多発テロからニューヨークの復興を願って2002年から始まった「トライベッカ映画祭」。今年15回目を迎えたフェスティヴァルが4月13日～24日マンハッタンで開催された。そのなかから、『WIRED』US版が選んだ素晴らしい「VR体験」ができる作品を紹介しよう。

 

tribeca07

▲記事の中でも私の注目はこちらの映像作品。この映像はグレースケールで構成されていてすごくシンプル。音楽と相まって不思議な雰囲気に包まれます。9月中旬にOculus、Gear VR、Cardboardで体験可能になるということで、VRでご覧になりたい方はもう少しの辛抱を。

紹介された8作品の視聴予定まとめ

■Invasion!
HTC ViveやOculus、Samsung Gear VRで鑑賞可能。youtubeはこちら

■The Turning Forest
リリース等は不明ですが、youtubeで視聴可能。

■Notes on Blindness
6/30～Gear VR、およびGoogle Cardboardで鑑賞可能。youtubeはこちら。

■The Ark
晩夏から初秋にかけてマルチプラットフォームでリリース予定。

■Seeking Pluto’s Frigid Heart
5/19～NYT VRアプリとYouTube 360(公開中)で利用可能。

■6 x 9　！いますぐ体験可！

iOSとAndroid用のGuardian VRアプリで公開中。
☆実際の独房で録音されたリアルな音声が入っていたり、精神汚染を及ぼす程の監禁独房室というのはどれほどきついものなのかという体験アプリです。遠くから聞こえる話し声、閉鎖された薄暗い空間、壁に書きなぐられた文字…DLして体験してみましたが、やはり若干怖いです！ヘッドフォン推奨。あと、全編英語なのでご注意！

■S.E.N.S. VR
9月中旬～Oculus、Gear VR、Cardboardで体験可能。

■Old Friend
リリース時期未定

なお、今回紹介されているVR作品はあくまで「映像作品」ですので、映画館のように落ち着いて座って鑑賞することをお勧めします。

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