VR=バーチャン・リアリティ?!あわじ国の取り組み

VR=バーチャン・リアリティ?!あわじ国の取り組み

グラビアやアイドルのVRといったものはたくさんありますが、そこに見えるのはおばあちゃんとあったかい食事?!
おばあちゃんをVRのコンテンツにするとは何ともおもしろい試みです!
南あわじ市によるふるさと納税促進の取り組みの一環ですが、よくある観光地を紹介するVRとはまた違った地域活性コンテンツとなっています。

 

 

▼バーチャン・リアリティのコンセプトムービー

使用の例としては
①レシピを選択
②調理
③VRゴーグルにスマホをセット
④VR映像を見ながら食事
という感じです。
VRは使っても料理は自分で調理するというアナログな感じ、いいですね。

目の前ではおばあちゃんが1対1で優しく語りかけてくれる【朝ごはん篇】

大人数で食卓を囲む【夜ごはん篇】

これでもかってぐらい豪華な食事が並んでるように見えますが…笑

VR内で見えている食卓のメニューでは淡路島の特産品を使った料理が並べられています。
映像内に出てきた料理のレシピや食材もホームページで紹介されていて、食材はふるさと納税の特典でもらうことができます。
使用者側は自炊でバランスのいいご飯&ひとり寂しい食卓を解決し、提供する南あわじ市側は淡路の特産品を紹介&ふるさと納税の宣伝も出来るというWin-WinなVR?!

※「あわじ国」とは、2016年に兵庫県南あわじ市が日本から独立した国家…という名目でのPR企画によるもの。市長を大統領とし、南あわじ市出身の上沼恵美子さんが官房長官に就任されています。

※「ふるさと納税」とは、各地方自治体への寄付金制度のことです。地域によっては寄付に応じてその地域の特産品がお礼として送られます。自分の住むところでなくても好きな自治体に寄付ができるので、返礼品によって人気が左右されるのが現状…。自治体はあの手この手で頑張っています。
最近では、茨城県大洗町がガルパングッズを返礼品として用意したところ、寄付が急増したというニュースもありました。
ガルパン舞台の大洗町、1カ月でふるさと納税の寄付額が急増 返礼品にはガルパングッズも

バーチャン・リアリティ特設サイトはこちら
※おまけとして淡路の伝統芸能やうずしおクルーズも360°VRで見ることができます。

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